早稲田大学建築学科 設計演習 B/C

教授 入江 正之
講師 山口 英城 博多 努 間下 奈津子

TA 金谷 泰志 坂本 拓也

20100712

1X09A131 中村みふみ A++


石組、りゅうのひげ、植込み、立ち木、剪定された植栽、竹格子などぜいをこらした旧家の外側への佇まいである。階段をくねるアプローチの奥に、2階建ての家がうっすらと見える。この外への設いがぜいをこらせばこらす程、それらはレアルなものを失って、外と内を隔てる形式を確立してくるといいたいようだ。作者の視点が自覚的なものと考えたい。(入江)